セイムス調剤薬局 人形町

建設地
東京中央区日本橋人形町
用途
調剤薬局
計画床面積
竣工年
2016年

人形町にあるビル1階部分を調剤薬局として改修した。間口が狭く奥行きのある間取りの中、 「薬剤師の働く姿が外から見えるようにしたい」という要望をかなえる為に正面は前面ガラス張りにし、待合室が開放的に使えるような計画にしている。
外に開けていながらも患者の方が落ち着ける待合室を作るために、視線が外部に向かない様なレイアウトにし間接照明と緑を設置することで閉鎖的な印象を与えないようにした。
打ちっ放しと白と木のコンビネーションは普通の調剤薬局と違ったカフェの様な雰囲気を作っており、実際に一息入れられるスペースとしても利用されている。
また、調剤室の前面をガラス貼りにして店内と照度差をつける事により調剤室がより浮き出るように計画した。間口が狭い為、わかりやすように大きな看板を設置した。

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